Rigid Chipsならではの特徴として、スクリプトによる動作制御があります。
ここでは簡単なスクリプトでウイングを制御してみましょう。
まずはfile前回作ったテキスト(リンク切れ中)をメモ帳で開いてみて下さい。
とりあえずウイングを付けなくては始まらないので、サクッと追加します。

		S:Chip(){						//6:  1の南側にチップ
			W:Frame(){				//7-1: 6の西側にフレーム
				W:Wheel(angle=90,power=engine){	//8-1: 7-1の西側にホイール、90度曲げる
				}
			}
			E:Frame(){				//7-2: 6の東側にフレーム
				E:Wheel(angle=90,power=-engine){	//8-2: 7-1の東側にホイール、90度曲げる
				}
			}
		}
		S:Chip(angle=wing){				//9:	1の南側にチップ、角度はwing
			W:Chip(){					//10-1	9の西側にチップ				
			}
			E:Chip(){					//10-2	9の東側にチップ
			}
		}

パネ●ット経験者でカンのいい人なら、これを見てアレッ?と思うと思います。
6:のチップと9:のチップが同じ場所(コアの南側の辺)から生えてますよね?
どうやらコレ、Rigid Chipsでは普通に使える仕様のようです。

コレでウイングがつきましたが、変数wingが設定されていないのでwing=0
つまりangle=0で寝たきり状態になります。
外見上の変化がないので駆け足で次へ…

Val
{
Handle(default=0,min=-20,max=20,step=5)
Engine(default=0,min=-2500,max=2500,step=2500)

wing(default=0,min=-45,max=0,step=0)

}

変数wingが設定されました。
今回は動作を自動制御するためKeyの設定はありません。
車速をダイレクトに入力するのでstepも意味はないのですが、一応0に設定してあります。

さて問題はここからです。
今のままだと、このきほんけいは高速域でオーバーステアになる傾向があるようです。
と、いうことで車速に合わせてリアのダウンフォースを増すセッティングにしてみます。
今回は前後方向の車速を得るために関数_VZ()を使います。
関数に関しては簡易リファレンスの方も参照してみてください。

script
{
V=_VZ(0)		//変数Vにチップ番号0の前後方向の速度を代入します
wing=V*2		//変数wingにVの2倍を代入します
}

_VZ()の中の引数「0」はコアを示します。
チップ番号はチップを記述した順番に勝手に割り振られていくようです。
動かしてみて少し角度が足りないようだったので、戻り値を2倍してあります。

13.jpg

上手くウイングは開きましたか?


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